+++ #07 バレンタイン2005 +++
今年もバレンタインがやってきた。
アメリカに住んでいてよかった〜と思うことは数少ないのだけれど(笑)、バレンタインはその少ないうちのよかったことの一つ。
そう、アメリカのバレンタインデーは男の人から女性にプレゼントを贈る日なのですーー!
バレンタインデーはこっちでは『愛を伝える日』とされていて、男女問わずお祝いするのだけれど、
恋人同士や夫婦では主に男性からプレゼントを渡すのが習慣。
バレンタインのテーマカラーは赤。
プレゼントでお決まりなのが赤いバラの花。 それからジュエリーやチョコレート。
この時期になるとハートをモチーフしたジュエリーが盛んにCMで放送されて、赤いバラの花は値段が2倍に膨れ上がる。
それからチョコレートで有名なのが Chocolate Dipped Strawberry といって、フルーツのイチゴをチョコレートでコーティングしたもの。
地元のチョコレートショップではこれを季節限定3日間とかで販売していて、毎回行列ができるとかーー。
さて、私たち夫婦の今年のバレンタインは、週末にカイをジョナママ宅に預けて夫婦でダウンタウンのレストランへーー。
そこでジョナサンからは、ダークレッドのアンティークジュエリー、ブレスレットとピアスをお揃いで。 これまたアンティークのハートのジュエリーケースに入れてもらいましたー。
ジョナのアクセサリーチョイスの歴史から言えば、今回はけっこうヒット。 アンティークらしく、繊細なビーズのつくりで普段にもお出かけにも使えそう。 でかしたぞ!ジョナ。
ところで、バレンタインの前の週、朝カイを学校へ連れていくと、ドアに『バレンタインカード&ギフトのルール』という紙が貼ってあった。
そこにはカードの数は30個、キャンディーはほどほどに、参加したい人は金曜日までに持ってくることーー、などが書いてある。
バレンタインカード???
教室に入ってミズ・ニーラ(カイは最近一つ上のクラスにあがった)に聞いてみると、何やら当日クラスの子供たちでカードとギフトを交換するらしい。
アメリカの学校に通ったことのない私は、そういうことをまーーーーったく知らなくて、その時点でちょっとパニック。
どういうものを用意すればいいのかーー?
もう既に用意して持ってきているお母さんがいて、ミズ・ニーラに見せてもらった物は紙のカードの中にハートの形をしたぺろぺろキャンディーをセロテープで挟んで留めたもの。
こういうのが一般的なのーー??
その時点で水曜日。金曜日までに用意するとなるとタイムリミットはあと二日。
数も多いし、何を持って行かせたらいいのかイメージがつかめない。 どーしよーーー。
オフィスに行ったら、さっそく調査開始。←仕事そっちのけ
同僚の大きな子供がいるお母さんに聞いてみると、アメリカでは友愛のしるしとしてバレンタインにはクラスの子供たちとカードを交換するのが習慣だとか。
そして、そういうのがもうすでにスーパーに売っているらしい。
それから日本人のお友達にも電話して聞いてみる。 キャンディーの他にもプラスチックのコップや、小さなおもちゃを用意する子もいるとか。 なるほどーー。
大体の調査が終わったところで、オフィスに座って考える。カイに何を持って行かそうー? ←まだ仕事そっちのけ
考えがまとまらないままランチタイムに近くのスーパーへ直行。
あったあったーー、バレンタインコーナーにミズ・ニーナが見せてくれたような、カードにキャンディーが挟んだものが袋詰でたーーーっくさん。
こんなコーナー、今まで気にしてなかったのかちっとも気が付かなかった。 不思議。
でもスパイダーマンやスポンジボブのキャラクターものばかり。 かわいくないぞーー。
スーパーから戻るとまたまた考える。 ←ほんとに仕事そっちのけ
結局その日の夕方私が出した結論は、キャンディーはなし、その代わり小さなおもちゃを配る。 カードは手作り!
理由は、私自身着色料のたっぷり砂糖たっぷりのキャンディーはあまり子供に与えたくないのと、カードを30も買うのは高いからーー。
そういうわけで会社の帰りにパーティーストアによって、小さな小物とバレンタイン用のギフトバックを買ってきてーー、作りましたよ、その晩から。
もう完全に ♪かぁ〜さんは〜よなべ〜をして〜 状態!
ジョナにもちまちま手伝ってもらいながら、二晩かけて完成したさせたものがこれ。
我ながら可愛いーーーと自己満足
写真付きの小さなカードは、以前お友達に似たようなものをもらって、可愛かったのでアイデアを拝借。
パワーポイントでちゃっちゃと作って、シールの紙でプリントアウト。けっこう簡単ーー。
このシールのアイデア、これからも使えそう。
それからママの次にカイが敬愛してやまないおばあちゃんとまりちゃんにも用意した。
できあがったギフトを学校に持っていくと、『えー、かわいいーー』と先生達の評判よし。
「それはそうでしょうよー、スーパーで売ってる紙のぺらぺらとはかけた時間が違いますからねぇー」と思いつつも、『あらーどうもありがとう。おほほ』とママ口調の私。
14日当日は、学校でちょっとしたパーティーがあり、カイはおそらく工作の時間に自作したであろう、可愛いハートやら、赤い羽根やらがのりでくっついている紙袋にどっちゃりギフトやカードをもらってかえってきた。
これから毎年続く子供のバレンタイン。いつまでこんな調子で手作りできるものやら。

学校からもらって帰ったギフト
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