N's Little Happiness
(46) スクール日記
++Day0++
スクールがはじまる前の3日間、朝8時半ごろから一緒に行って校庭で15分ほど過ごしてみる。
カイは何かがはじまることを察して私からぴったりくっついて離れない。
他の子は思い思いにちゃーんと遊んでるのに、ママが一緒にカイはそれでもダメらしい。 ほんとこれからが思いやられるーー。
++Day1++
私もドキドキの1日目。 もう何回かきてるので先生達もカイの名前をすっかり覚えてくれているみたい。
8時半に学校へ到着して校庭で10分ほど一緒に遊ぶ。(8時から9時は外遊びの時間)
先生方も事情を察していてファティマ先生がカイを他の子供たちの所へ連れて行ってくれた。 カイが他の子供たちと落ち葉で遊んでいる隙にそーっと逃げ出す私。 校庭から教室へ通じるドアを開けようとしたところで「マーマーー!」と泣き叫ぶカイの声が。 振り返らずにそのままドアをあけて去る私。(涙)
教室からそっと校庭をのぞいてみると、ファティマ先生がカイを抱っこしてうろうろしながら気をそらせようとしてくれているみたい。
初日なので、ま、こんなもんでしょう。
9月のテーマは『りんご』らしい。
教室の窓には可愛いりんごがたくさん貼られていた。
++Day2++
学校の前にくると「いっしょーー」「ママもーー」と泣き出すカイ。 今日も泣き叫ぶカイを置いていく。
「慣れるまではお弁当食べないと思う」というまりちゃんの助言を元に、今はランチ前にピックアップしているので11時前に迎えに行くと、ファティマ先生に抱っこされてスナックを食べていたカイ!(今日のスナックはオレンジとミルク) 私の顔を見ると「わーーん」と大泣きだけど、スナックを食べていたからびっくり!
この調子で速く慣れるといいんだけれどーー。
++Day3++
カイは今のところ月、水、金の週3回、ランチ前のピックアップで通わせている。 これをだんだん長くして週3回の全日へ、最終的には週5日へ持っていく予定なんだけどー。
先週は月曜日がLabor dayでお休みだったので、水・金と通って今日は月曜日。
今朝は泣くカイを副校長先生のボーナが抱っこしてくれた。 相変わらず激しく泣くカイ。
迎えに行くとランチ前だからか、メインの教室の横のロッカー兼おむつ換えの部屋に半分の子供が連れて行かれて、そこで絵本を読んでもらっていた。 カイもその中にいるみたい。
ところで、カイのクラスは1歳半〜2歳半の子供が18人に先生が3人いる。 エレン先生がメインでファティマ先生とウズマ先生はアシスタント。
先生が3人いるからランチ前の2人の先生が半分づつの子供をみて、もう1人の先生は子供たちのランチの準備をする。 この3人の先生が一つのクラスをみるっていうシステムは私もとっても気に入っている。 子供って1人で6人みるより、3人で18人みたほうが絶対に楽だと思うし、先生も目が行き届く。 カイを必ず抱っこしてくれるのも先生が3人いるおかげ。
++Day5++
カイは学校に行くまでの道のりをすっかり覚えてしまったらしく、今朝ハイウェイを下りた所で世にも悲しそうな顔で「ふぇーーん」と泣き出した。
(このハイウェイ、このまま真っ直ぐ行くとまりちゃん宅まで行くから、ここが彼にとっての運命の分かれ道!)
「大丈夫よ〜、学校は楽しいよ〜」と言い聞かしながらとりあえず学校まで行ってみる。 そろそろーーと思うんだけど、やっぱりダメなのかなー。
迎えにいった時に教室にいなかったので、こっそり校庭をのぞくと、ウズマ先生の横に座ってシッピーカップで何か飲んでいるカイ。 他の子に混じって遊んだりはしていないけど泣いてないぞ!
隔週の金曜日の今日はカイのフォルダーを持ってかえる日。 中には2週間のうちにしたアートやクラフト、学校からのニュースレターが挟んであった。
アートは今月のテーマのりんご関係のものが多いみたい。
++Day6++
月曜日。 泣きべそのカイを連れて校庭に出るとファティマ先生がカイを抱き取ってくれる。 教室からこっそりのぞいてみるとカイは副校長のボーナ先生に抱っこされて他の子が遊ぶのを眺めていた。 なんだかボーナ先生がお気に入りのよう。
迎えに行くと、エレン先生が興奮して「今日カイはモンテソーリのワークをパーフェクトにしたのよーー」「カイ、もう一度ママにみせてあげてーー」と言う。
先生が持ってきたワーク(まぁ、知育玩具のお遊び)は、赤、黄、青、緑の4色に分かれた20個くらいのプラスチックのくまを同じ色のバスケットに色分けするものと、同じように4色のフェルトの生地の上に同色の小さなねずみを置く、というもの。
エレン先生はカイがさっさと手伝いなしにしてしまったのでびっくりしたーーと言っていたけど、こういうの、やつは実は大好きで、大得意なのである。
カイはジョナサンに似て几帳面なのか、物があるべき所にあったり、きちんとはまったりするのが気持ちいいらしく、ふたを閉めたり、ものをまっすぐに並べたり、色分けしたり、日頃もこまめにやってるのを見てる私としては、「あー、そーなんですかー」という感じだけれどーー。
++Day7++
ファティマ先生が「朝の時間はカイはボーナ先生じゃないとダメなのよ〜」と言っていた。
ボーナ先生はインド人でふくよかな感じの女性。 見た目は教育ママっぽい感じなんだけど、カイの好みなのかーー。(謎)
++Day8++
学校のセキュリティーはとてもしっかりしていて、各教室の入り口にはサイファーのカギがせっちされていて、暗証番号を押さないと開かない仕組みになっている。その暗証番号も時々変わるらしい。 その他、親が子供をドロップオフした時間とピックアップの時間+サインを書くのも必須。
子供を迎えにいけるのは親と、入学の時のペーパーワークに”親以外で迎えに来る人”の欄に書いた人のみ。
++Day9++
月曜日の朝ーー。 週末をべったり過ごした後なのでカイの様子が心配。
だいたい月曜日というのはどの子もぐずぐず言うそうで、そうなるとカイも余計不安になるんだろうなーと、準備しながら自分まで憂鬱になる。
でかける直前になるとカイは『ママ〜〜』と泣きべそをかきながら首のまわりにしっかりしがみついてくるんだけど、『大丈夫よ〜。学校は楽しいよ』と極力楽しそうな声で言い聞かす。
車の中でも時々『ママ〜』と悲しそうな声で泣きべそをかくカイ。 でも号泣したりはしないから本人も少しは慣れたのかな?
学校に到着してカイを校庭へ連れて行くと(カイはまだ泣きべそ中)、先生達が『グッドモーニング、カイ〜!』、『週末は楽しかった〜?』などと話し掛けてくれる。 その中でもある先生が『カイ〜、お気に入りのMs.Bonaがいるわよー』などと言っていて、Ms.Bonaがカイに『おいで』と言って手を出すと、な、なんと泣きべそのカイがボーナ先生のところに行ったのだー!
その後も目に涙をためてはいるけれど、泣くこともなくバイバイをして別れた私。 こんなこと初めて〜〜!びっくり、である。
++Day10++
最近、学校で習っているらしき歌を口ずさんでいるカイ。 でも相変わらず泣きべそである。
このまま順調になれていってくれればよいのだけど。。。。
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