N's Little Happiness





(45) デイケアを探そう!Vol.2

++モンテソーリスクール++
アメリカではモンテソーリの学校がとても人気で、オースティンにも何箇所かある。  私もよく知らないのだけれどイタリアのモンテソーリという女性が開発した教育法に基ずく学校らしく、友達にも何人か子供を通わせている人もいて、とにかくいつも順番待ち状態で入るのがとても難しいと聞いていた。  熱心な親の中には子供が生まれてすぐウェイティングリストにのせたりする人もいるとかーー。  
デイケアを何箇所かまわってみたけどピンとくる所がなかなか見つからず、電話帳のチャイルドケア欄をめくってみていると、そのモンテソーリが目に付いた。 住所はわりと近いし、しかも18ヶ月から通えるらしい。(ほとんどのモンテソーリは3歳以上という所が多い)   さっそく電話してみると、なーんーとー、18ヶ月から30ヶ月のクラスに一つスポットがあると言うではないかー。

++モンテソーリスクールの見学++
次の日の朝、カイを連れて見学に行く。
学校は我が家と私のオフィスのちょうど中間あたり。 ハイウェイを降りてすぐのところだからジョナサンが送り迎えするのにも恐らく大丈夫。  
住宅街の中にあるこじんまりとした学校で、教室は3つ、6歳までの子が通うらしい。 経営者はインド系のアメリカ人で創業20年。
クラスに入るとすぐに先生が「Hello−−−,名前はなんて言うのー?」と話し掛けてくれる。  教室は古いけれど清潔で広々としていて、子供の肩くらいまでの低い棚が廻りをずらーと囲んでいて、そこにはモンテソーリに基ずいているらしきおもちゃがきちんと並んでいる。  おもちゃは木でできている色んなパズルや、積み木の類がほとんどで、プラスティックの電池でピーピー音が鳴るものは一つもない。 うんうん、いい感じ。  子供たちは足拭きマットのようなものを銘々に広げて、その上で遊んでる。 静かに集中して遊んでてちょっとびっくりーー。   カイもさっそくパズルを一つ取り出して遊びだしたので、私は彼を置いてディレクター(校長先生)の部屋へーーーと、3分もたたないうちに先生が大泣きのカイを連れてきた。 トホホ。 こんなんで大丈夫かーー。

++見学を終えて++
〜学校の気に入ったところ〜
・ratioがよい。 18人の定員で先生が3人
・1日のスケジュールがしっかりしている。 毎日30分〜1時間きざみにすることが決まっていて(外遊び、モンテソーリのワーク、歌、サークルタイムなど)、同じスケジュールで1ヶ月過ごす。 こどもは決まったルーティンが好きだから、これは納得。  他のデイケアでは1日のスケジュールを見せてーと言っても、月曜日-午前歌、午後クラフト 程度のものしかくれなかったし。
・国際色豊か。 校長先生、副校長先生はインド系のアメリカ人、カイのクラスにはブラジル出身の先生もいるし、生徒達の肌の色も様々。 ちなみに日本人はカイがはじめてらしい。
・スナックの質。 午前と午後に1回あるスナックタイムにはフレッシュフルーツや野菜とミルク。  他の学校で出しているジャムサンドやクラッカーはなし。

〜迷っているところ〜
・先生がネイティブな人が少ない。 インド系やブラジル人の先生だと英語の文法はOKでも発音が今一のような。 それを毎日聞いても大丈夫なのかー。
・モンテソーリって早期教育なの?  私は基本的には早期英才教育には反対なので。 子供は遊ぶのが勉強! モンテソーリそのものがよくわからないから結論は出せず。 勉強不足です。

++結論++
実は見学に行ったときに2日以内に決めてほしいと言われた(スポットをキープするために小切手をきった)。 ま、モンテソーリは人気で他にも見学者がいたらしいから仕様がないけどーー。
で、実家の父にも相談して、そこに決めることに。 モンテソーリ云々よりも、先生の質やその他気に入った所が多かったし、基本的にモンテソーリは入りにくい所らしいから、入れてみてもしカイが気に入らなければ他のデイケアに移すことは簡単だから。

学校の名前は 『カサ デ バンビーノ』。 小鹿のお家という意味。

++契約++
いざ入学するとなると、さすがここはアメリカ。 ものすごい数のペーパーワーク。
もう冗談じゃなく家を買うときよりもたくさんサインしたような感じーー。
一般的な申込書に加えて、健康診断書、両親以外の緊急時の連絡先やら小児科医の名前と連絡先、ペット、同居人、英語のほかに使われる言語、好き嫌い、アレルギーの有無から、定期検診をきちんと受けますー、セキュリティーはこうですー、緊急時にはこうしますー、しつけはこうしますー、イベントの時に写真をとりますー、夏には水遊びをさせますー、フェイスペイントのイベントをしますーー、などなどもう大量の同意書にサイン。 あーー、つかれた。



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