N's Little Happiness
(41) ++断乳 vol.5 ++
**断乳その後**
3/8〜
カイの病気が治まってからも1日1度寝る前のみの授乳が続いていたのだけれど、その後私が仕事関係のディナーパーティーなどで二晩続けて夜家を留守にすることがあって、それを拍子にカイの断乳が完了してしまった! なんともあっけなく!!
その二晩をジョナサンがフォーミラをあげることで寝かしつけたのだけれど、その後も何事もなかったかのようにフォーミュラですんなり寝ているのだ。
なんだかあんなに綿密な計画を立てていたのに、どの計画も色々なトラブルに実行することができず、それにも関わらずなんともすんなり断乳が完了してしまって私は「へっ??」という感じ。 断乳計画を実行するまでは夜中におっぱいが欲しくて泣き叫ぶカイを想像したりして、想像するだけで涙してたりしたのだけれど、実際はそんなことも全くなく、私で言えば最後のおっぱいがいつだったのか覚えていないくらい。
なんだか拍子抜けしてしまったのだけれど、私が気づかないくらい自然に完了できたのだからそれはそれでよかったのではないかとも思っている。
精神的にはカイにはベストのタイミング、方法だったかもしれないし。
**完了後の現在 (約2ヵ月後)**
=カイの様子=
<睡眠>
断乳後カイは夜8時から朝7時頃までほとんど毎晩夜中に起きることなく寝てくれている。(バンザーイ!)
今までおっぱいで寝かし付けをしていたので断乳後はどうなることかと思ってはいたが、あっさりと哺乳瓶に移行し、今はお昼寝の前と夜寝る前の1日2回哺乳瓶でミルクを飲んでいる。
哺乳瓶をやめるということもこの先待っているのかもしれないけれど、そういうことは今は考えないようにしようと思っている。 1日2度だけだし、今やカイの一番の楽しみだし。
<お・へ・そ・>
おっぱいを辞めたとたんなぜかお臍に執着するようになって(なんで??)、今は4オンスのミルクを飲んだ後は私の上にのっかったり、お臍を触りながら眠りにつく毎日。 お臍に指を突っ込まれる私は嬉しいことではないんだけど、カイのおっぱいsubstituteだと思うのでしたいままにさせているのが現状である。
お臍と言えば、カイは私のお臍を触りたいがためにTシャツをまくってお腹が出るようにするのだけれど、それ以上、つまりおっぱいが見えるようには絶対にしないのだ。 私は夜はノーブラなのでカイがTシャツをめくっておっぱい丸見え!にするのは簡単なのだけれど、彼はそれを頑なにしない。 まるで彼の中ではおっぱいは禁止、触れてはいけないものという風に思っているようで、それを証拠に時々間違って胸の方までまくってしまった時は、少し照れたような顔をして、その後「なーいない」と言いながらおっぱいが隠れるようにTシャツを元に戻す。
こういう姿を見ると彼なりに何とか納得しようとしてがんばってるんだなー、といじらしような。
カイもこうやって成長しながら好きなもの、欲しいものをこうやって我慢することを覚えていくのだろう。
<ママとのスキンシップ>
今まではおっぱいを飲むことで私と密着してスキンシップしていたカイなのだけど、断乳直後はそれがなくなって、”何かが足りないんだけど何が足りないのかよくわからない” というような状態だったみたい。
でもそれもほんの短期間で、今はとにかく私とべったりくっついていれば幸せみたい。 少しでも私がじっとしているとすかさず寄ってきてべたーーーとしている。
夜二人でベッドに横になっているときは、上からぶちゅーーと濃厚なキスをしてきたり、お腹にほっぺたをくっつけてきたりと、カイはカイなりに足りない物の埋め合わせをしているようである。
<成長>
断乳後、なんだかカイは一回り大きく成長したような感じ。 もうベビーではなくてキッズそのもの。
夜続けて寝るようになって充実した睡眠をとっているからか、朝からすっごい元気だし、日中もお昼ねの1時間ちょっとを除けば常に小走りで走り回っている感じ。
それから断乳がきっかけなのか、そういう時期なのかはわからないが、ここ1,2ヶ月で語彙が急激に増えた。
単語を教えるとすぐに覚えるし、教えていない言葉もどこからか覚えてきている状態。 今現在しゃべれるであろう単語はざっと数えただけでも50以上。
小児科検診でのチェックポイントが18ヶ月でしゃべれる単語が5〜10なので、カイはかなりのおしゃべりみたい。(まぁうちの実家もコール家もかなりのおしゃべり揃いなので大人しい子供が生まれるわけがないんだけれど。。。)
=私の様子=
<おっぱい>
時間をかけて回数を減らしたのがよかったのだと思うのだけれど、私のおっぱいはパンパンに張ったり、乳腺炎になったりすることもなく自然に生産を中止してしまった。 そして当たり前だけれど、あれだけ巨乳だったのに今や3分の1の大きさに。。。ショック。
<カイとのスキンシップ>
カイとのおっぱいタイムは至福の時だったし、今回断乳を決行するにあたって迷いもあったけれど、終えてしまえばそれはそれですっきり!という感じ。
今は前述のようにお臍を触られる毎日(笑)で、「ママ、ママ」と駆け寄ってくるカイには、おっぱいをあげない代わりになるべくハグやキスを十分にしてあげるように心がけている。
<授乳期間を終えて>
妊娠中は胸が大きくなることもなく、おっぱいマッサージなどもさぼっていた私だが、気が付けば1年4ヶ月もの間授乳を続けることができた。
産後3ヶ月で仕事に復帰してからも、搾乳を続けながら完全母乳を続けることができたのは、まりちゃんとの出会いやジョナサンの協力の賜物だと思う。
仕事をしながら完全母乳というのは本当に稀なことで、でもこれが実現できたからこそ子供を置いて仕事に出かけるという『罪悪感』から少しは抜け出せて、今まで仕事を続けてこれたのだとも思う。
『母乳』とか『完全』とかってフォーミュラと比べて別に素晴らしく良いことではないと思うし、ほんと自己満足の世界でしかないように思う。
でも仕事中に時間を作って搾乳し、カイと離れている寂しさや罪悪感に押しつぶされそうになった時は、カイが私のおっぱいを飲んでいると思うだけでどれだけ慰められたことか。 まりちゃんが「毎日お昼休みにカイ君に会いにきてくださいね」と言ってくれて、お昼にカイの顔をみておっぱいをあげれるという事実がどれだけ私を力づけてくれたことか。 夜中に何度も起きてつらい時もあったけれど、ジョナサンが栄養をつけるようにと毎日ランチを作って、私が朝少しでも長い間寝れるようにと、早起きのカイに付き合ってくれたりと、私の子育てに全面的に協力してくれたことが、どれだけ大きな支えであったことか。
授乳期間を終えたことは、RPゲームで言うとファーストステージをクリアしたようなものだと思う。
私1人では絶対にクリアできなかったし、みんなの協力があったからこそのクリアだと思うのだけれど、何だか大きな事業をやり遂げたようでとても誇らしげな気分の私がいる。
仕事をしながら母業をすることは毎日反省の連続で、満足することなんてないのだけれど、今回だけは自分で自分を誉めてあげたいような感じ。
たまには自分に甘く、満点をつける時があってもいいよね。 これがまた明日からの活力になるのだから。
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