N's Little Happiness
(32) ++歯の治療 $4000也++
うちの両親はわりとよい子育てをしてくれたなーと思うが、一つだけ不満なのは虫歯予防、歯磨きのしつけをしてくれなかったこと。 そもそも歯磨きなんて子供の頃寝る前にしていたかどうか覚えていないし、虫歯治療も小学校の歯のチェックで虫歯があるって言われてからやっと行ってたような。 歯のクリーニングなんて、大人になって自分で判断できるようになるまでしたことなかったし、そんな状態だから歯列矯正なんてもっての他ーーである。
そのせいだーーと言うと親からお怒りの国際電話がかかってきそうだが、海外にに住み始めた当初のこっちの人(当時はメキシコ人)の歯に対する意識がものすごーく高いのにびっくり仰天した。 子供はみーんな歯列矯正をしていて、回りの友達の歯はまーっ白!
この驚きは今でも続いていて、アメリカもメキシコ同様に歯に対する意識はすごーーーく高い。
アメリカの歯医者にかかると半年に一度「前回から半年たちましたよー。チェックアップにきてください-。」というハガキが届く。 そして歯茎の状態はいいか、虫歯はないかをチェックして、クリーニングしてくれるのである。 このチェックアップは「虫歯予防」ということで保険が全額カバーされてタダ。
この歯の保険が曲者で、こういった虫歯予防だと全額カバー、ちょっとした治療だと80%カバー、根っ子の治療なんかすると50%しかカバーしてくれない。よーするに、「ちゃんと日頃からケアしなさいよー、じゃないと高くつきますよー」ということなのだが、もともと治療費が高いので以前根っ子の治療をした時には自己負担額$400! ひえーーーという感じである。
もちろん高い分、完璧なサービスと技術を提供してくれるアメリカの歯科。
初診の場合は歯形を全部とって、次に言ったときには私の歯の模型がしっかりできあがっている。(銀歯のところはしっかり銀歯になってるし)
それからすぐに治療じゃなくて、ドクターとのコンサルテーションもある。これはドクターのオフィスのソファーやなんかに座って、日頃の自分のケアの仕方や気になるところをじっくり話して、これからの治療方針を決めるのである。
きっちり予約制なので待ち時間はゼロだし、1人の患者に集中して一度にガーッと直してくれるので何度も通う必要もなし。
治療中はゴムのようなもので口を固定するから、長時間口を開けっぱなしでも大丈夫だし、頭上にテレビがついていて、ワイヤレスのヘッドフォンを貸してくれる。 まさにいたれりつくせりなのだ。
技術に関しても素人判断なのだが、新しいドクターに自分の歯を見てもらうたびに「この歯はいつ治療しましたか」と聞かれ、「日本でうけた」と言うと、「これは1960年代の治療法ですよー」とか「大昔の治療法だ」とか言われるので、恐らくこっちの技術の方が格段進んでいるのだと思う。
さて、 カイの出産後、本格的に歯医者へ通い始めた私。 コンサルテーションの際に気になる所として歯並びと歯の色が統一されてないところをあげた。
1週間後にドクターの出した治療プランをみると、まず妊娠中にクリーニングをさぼっていたせいで奥まで溜まってしまった歯垢をとるためのディープクリーニング、小さな虫歯が3本、気になる歯並びは前歯の見えるところを前面セラミックにする、そして歯のホワイトニングと----しめて$4000。 嘘でしょーーーと叫びたくなるような値段であった。
まぁこれだけやれば私の歯は完璧近くになるのだろうけれど、「あんた、うちはつい最近家を買ったばっかだよ、そんなお金あるわけないじゃんーーー」というのが実情で、ドクターには丁寧にお断りして本当に必要なディープクリーニングと虫歯の治療をしてもらうことにした。(それでも800ドル近く払ったぞーー!怒)
ディープクリーニングの際に専門家の先生から、1日に最低2回は歯磨きをすること、フロスは1日必ず1回、リステリンのうがいは歯磨き毎と厳し〜く教育された私。 ほんと31にもなって歯磨きやフロスの仕方を習うとは思わなかったっす。しょぼん。
今は予防に備えて疲れた身体に鞭打って毎晩フロスをしている私です。
Back / Index / Next