カイ - 寝る子は育つ





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今年もサマータイムがはじまった。

アメリカは正式名称をDaylight Saving Systemというサマータイム制度を導入していて、4月のはじめの日曜日にはじまり、10月の最後の日曜日に終わる。
『Daylight Saving』という名前の通り、『日照時間を有効に使いましょう』という主旨で、サマータイムがはじまると、夜の8時、9時まで明るいので電気をつけなくてもいいし、仕事が終わってから散歩に行ったり、スポーツをしたりと有効に使える。

ルールは Spring Forward, Fall Back。
4月には1時間足して、10月には1時間時計の針を戻すのである。

このサマータイム、はっきりいって面倒くさい。
「今年はいつだっけ?」と毎回気をかけないといけないし、家中の時計を新しい時間に合わせるのってけっこう大変。前回は車の中の時計の合わせ方がわからなくて、ずーっと冬時間のままにしておいた。(1時間違うと思えばけっこう平気)
それにそれに、たった1時間にしろ、今までの時間に慣れ親しんでいた身体を調整するのはけっこう大変で、1週間くらいは一種の時差ぼけでボーっとすることになる。

こうやって書くと本当に面倒なシステムだが、今年のサマータイム、私とジョナサンはすごく楽しみにしていた。

カイは毎晩7時半にはベッドに入る。
人に言うと、「楽でいいわねぇ〜」と羨ましがられるのだが、私たちにはちょっと不満。
遊ぶ時間が全然ないのだ!
いつも私が帰るのが6時ごろ、ジョナサンは6時半。カイは7時にはお風呂に入らないとぐずぐず言い出すから、彼と遊べるのはたったの1時間〜30分しかない。
でもサマータイムがはじまると、いつもの7時半は8時半になる。1時間半は一緒に遊べるじゃないの〜、と、私もジョナサンもとっても楽しみにしていたのだ。

さて、4月6日 日曜日、サマータイムの初日。
カイは夕方6時半になっても元気いっぱい。
「見てみて〜。ぜんぜんぐずってないよー。6時半なのに5時半と思ってるんだよね〜。うっしっし」とジョナサンは嬉しそう。
思惑どおりその日は8時半ぴったりにベッドにはいった。
「だいたい大人の身体が慣れるのに1週間くらいかかるから、カイも最低そのくらいは8時半に寝るだろうねー。明日は仕事が終わってから一緒に散歩に行こう」と計画する私たち。

4月7日 月曜日。 8時に私が起こすまで寝ているカイ。
まだ7時だと思ってるんだよねー。眠いよねー。(そう言いつつも、予想通りの行動パターンで嬉しい)

その日の夕方、いつもどおり5時半にまりちゃんの所へピックアップに行って、6時帰宅。
ジョナサンも6時半に帰ってきた。 カイが寝るのは8時半のはずだから、と二人でビールを飲んだり、今日あった出来事を話したりと少しゆっくりしたりして。

とーこーろーがー、7時前になるとカイがぐずぐず言い出した。
あまりにぐずぐず言うので、7時10分にお風呂に入れて、パジャマに着替えさしてってしてると7時半にはもう限界。7時45分に寝てしまった!!

そんなはずじゃなかったのに〜。

当然だけど、カイは時計とは関係ない生活をしている。
カイにとっての時間とは、朝8時半にまりちゃんのところに行って、お散歩、お昼ね。昼には私が行って、おっぱいを飲む。昼からまたお散歩に行って、ミルクを飲んでお昼寝して、5時半に私が迎えに行く。。。この毎日の繰り返しなのだろう。
だからサマータイムがはじまろうと何だろうと、いつも通りの生活をしている限り7時半には寝ちゃうのだ。

大人でも調整に1週間かかるこのサマータイム。
カイは1日で元の生活に戻った。




4/12/03

                          N's Little Happiness



            

              ++体内時計++